子育てをしていると、子供の勉強を見なければいけないこともあります。
そのような場合、どういった心がけが必要なのでしょうか。
「親も、小学校に入学する気持ちになる」。
上に兄弟がいたとしても、1年生になる子供当人にとっては、初めての小学校です。
ですから、親も子供と一緒の気持ちになってみましょう。
毎日成長していく子供と並走することで、親もいつしか経験豊富な保護者となることができます。
「親も1年生を楽しむ」。
子供は、想像以上に親の言動を見ています。
親がポジティブな言動を心がけていれば、子供も前向きな学校生活を送れるようになります。
「『今日習ったことを教えて』と言ってみる」。
入学前に勉強の準備をしている子供の場合、入学したての時期の授業は単調に感じてしまうことがあります。
しかし、この時期に授業を軽視する癖が付いてしまうと、次第に内容が難しくなって行っても「何とかなる」と思ってしまい、勉強嫌いになってしまうおそれがあります。
「子供の「なぜ?」を共に考える」。
小学校の授業というのは、基本的に先生の口頭説明で行われます。
つまり、先生の話を聞くということが重要です。
「人の話を聞く」ということは、考えることのスタートでもあるのです。